ミネソタ州 ミネアポリス レイク・ミラックス
今回、我々は約1週間をかけてミネソタ州・ミネアポリスにある、ミラックス湖へまちがいだらけのバッシング Vol.2 の収録の為に行ってきた。 初日、空港で我々を出迎えてくれたのは、バーニーシュルツとその友人であるマイクであった。
成田を出発しておよそ10時間、バーニーシュルツとの再会を果たし、ホッとする我々を襲ったトラブルはレンタカーの受付時に発生した。
日本から予約したクルマの手配がレンタカー会社のミスで違うサイズのものになっていたのである。我々の荷物は想像を絶する程の量である。
各個人の荷物は、ミネアポリスという場所柄もあり非常に多い。 ここミネアポリスは寒暖の差が激しいのである。
カナダとの国境を間近に控え、冬は一面銀世界。
そして短い夏が来ると、およそ 90 degrees fahrenheit (90度F)まで気温が上がるが、
真夏であっても天候によっては 60 degrees fahrenheit まで下がるという両極端な準備が必要となる。
ちなみにアメリカにおいて気温の表現は全てファーレンハイトを使用する。
日本でなじみのある摂氏に直すには… |
例えば… | 90度Fの場合は、 | 90 - 32 * 5/9 = 32度cで、 |
| 60度Fでは、 | 60 - 32 * 5/9 = 15度c になる。 |
そして、ロッドやリール、ルアーといった荷物に加えてレインギアーも当然必要になる。
また、撮影クルーは、撮影用カメラ・予備カメラに加え、膨大な量のバッテリー・ビデオテープや
集音マイク・ピンマイク・それらのアンプから照明機材にいたるまで、とてつもない荷物を日本から持っていかなければならないのだ。
その荷物を全て一台のクルマに積み込むため、アメリカのフルサイズのワゴン車といえどもかなり厳しい状況になる。
そこへ、レンタカー会社の用意したクルマはファミリーカークラスのセダンであり、その時点でワゴン車は用意できないというのであった。
カウンター越しに交渉すること1時間30分、やっと見つかったワゴン車は新車であった。
そして荷物を積み込むため後ろのラゲッジ・ハッチを開いたところ、エクストラ・シートがある為載せきれない。
そこで再度レンタカー会社のカウンターへ交渉に行きなんとかシートを外してもらい、一件落着となった。
ミネアポリス到着後およそ2時間30分、我々はやっとの思いでミラックス湖へ向けて出発することができた。
果たして未開の地ミラックス湖はどの様な湖なのか? そして状況は?
この続きはまた次回に報告する。 |