当コラムの
5番ホールで、
"日本人のゴルファーのうち、
コンスタントに100を切れる人は一割程度だ"ということが、書いてあったのですが、覚えてますでしょうか?
これをクリアーしているアマチュアゴルファーは、すごく上手な人ということになるでしょう。
でも、これに該当しない人でも、一般的に上手いといわれている人は身近においても大勢おります。
しかしながら、これとは逆に長年やっていても110を切れれば上出来、ちょっと調子が悪ければすぐに
ハーフで60を超えてしまう人も決して少なくはないでしょう。
いわゆる、ヘボゴルファーと言われちゃう人達です。
(失礼!かく言う私もそう呼ばれてしまってる仲間なのですが…)
何故こんなにも差が出るものかと、いつも悩み苦しんではみても、簡単には解決しないのがゴルフの難しさというものの様です。
技術面とメンタル面の噛み合わせが、なかなか上手く行かないのが大きな原因のような気がしますが、如何なものでしょうか?
このコラムに登場させて頂くことが決まった時に、私も自分のゴルフについての反省も含めて考えてみました。
私のゴルフ歴は38年。まわったコースもざっと数えて100は下らないと思います。 (最初の15年は年1〜2回程度でした。)
しかしながら、この間に練習場で球を打ったのは、たったの2〜3回程度という不真面目さで、見よう見真似での我流のスイングでした。
従いまして、コースでミスショットが出ても治しようがないありさまで、スコアを崩して行くのがいつものパターンでした。
そして、みなさんお得意の呪文! "結果はどうであれ所詮遊び"で片付けてしまい、その後も練習なしのぶっつけ本番の連続でした…
それでも過去に100を切ったことは何回かあり、また、コンペでの優勝も3回程ありました。
もっとも、ブービーとメーカーは数え切れない多さで、一時期はコンペの度にブービー男(笑…と言われたものです。
...イヤー恥ずかしいかぎりです...
こんな調子でしたから、ゴルフクラブも同じものを30年も使っておりまして、周りからは"そんな古いクラブを使っているようじゃ、絶対上手くならない"
などなど...ヤンヤと言われ、ようやく4年程前に替えたような次第です。
これでは上手くなるワケがないですよね!
ドライバーだけは、JIMーD1を使うようになってから、ティーチングプロのアドバイスもあり、
飛距離、方向性とも自分でもビックリするような球が出るようになりました。クラブって大切だなーなんて実感が湧いたのもこの頃からです。
ただ、アイアンがイマイチ苦手なため、スコアのほうはなかなかまとまらない状況なんですよねー…
しかしながら、ゴルフというものは上手い人も下手な人も、それなりのハンデを持って一緒にプレー出来るという、誠に有難いスポーツであります。
そして、下手は下手なりにプレーの楽しみ方が出来るのがとても良いのではないでしょうか。
例えば、自分のハンデが36としてプレーすればダブルボギーで上がってもパーになり、ボギー、パーが出ればバーディー、イーグルに匹敵する効果があがります。
その時の気分はすこぶる爽快なものとなるでしょう。
勿論トリプル、ダブルスコア (内容は色々ありますが...) なども簡単に出てしまうでしょうけど、これが"ハンデ36の実力のウチ"と割り切って考え、ハーフで60以上を叩いても決してガックリしない事が大切なのではないかと思います。
18ホールもまわれば、自分なりのスーパーショットが何発かは必ずあるでしょう。
良かったショットのイメージを残し、悪かった結果は早く忘れましょう!
そのような楽な気持でやっていれば、プレー後の風呂上りのビールの味も、また格別というものです。
そして、折角ゴルフをやっいるのですから、今から少しずつでも練習を続けていけば、100を切ることも可能となるでしょう。
マナーを守り、周りの人に迷惑をかけず、ゴルフは楽しくやりましょう。
初めてのコラム執筆で、多少緊張ギミの私=店長でしたが、これからもよろしくお願い申し上げます!
次回12番ホールは...
コースに出たときに少し役立つ面白いお話をお送りいたしますのでどうぞご期待下さい!