第九話:つちだ たかしさんの場合。

福岡県北九州市、頓田貯水池。
ここは、地元では名の知れたフィールド。

平日だったので、昼からのんびり出かけ、ワンドの中へフローターで入水。
そのまま対岸へ。
一面がカバーで、数カ所に枯れた木が倒れこんでるといった所。
水深は3mくらいか?

ワンドの一番手前側にある倒木づたいに、大き目のワームをノーシンカーでフリーホールし、チョンと煽るようにアクションを加えてスローにリトリーブ。
すぐにバイトがありフッキング!
かなりの重さを感じ、上がってきたのは50cm
ここでの最高記録が46cmだったので、記録更新!
しかも初ランカーだ。一年目ごしで目標達成、嬉しー!

次の倒木に移り、散々投げまくったにもかかわらず後が出ない。
カバーもダメ、ラバージグに替えてもダメ。
結局その場は諦めワンド内の反対岸へ...
再びノーシンカーで倒木を狙うが反応無し。
ミスキャストで少し離れたトコに落ちたのでハイスピードで回収してると...
ググッ!
45cmが釣れた。

この日はここまで...

夢見たランカーの感想は...
期待ほどではなかったのが残念。
46cmから50cmと、そんな変わらないんだよね!

始めたばかりの24cm程度を釣ってた頃に、冒険してゴムボートで深場の岩盤に行ったとき、35cmが出た。
そのときの感動は大きかったな!
その次が46cmと10cm刻みだったから、今回の4cm差というのは感動薄。
しかし、ランカーという言葉の重みは実感。

ところがです! その数日後にやっぱりそのワンドへ。
みなさんは水通しの良いスポットに集中してる為、そこは私の独壇場なんですが、当たりハズレが大きい。
でもでもやりましたよ!
岸釣りから50cmが!
その日は時間が無かったので岸からやったのです。
ネストって感じじゃないんですけど居たんですね!
夢にまで見たランカー、もう二匹目になりました。
ノーシンカーでじっくり。

再びところがです!
そのワンドも終わりかなと思って、今度は大きく開けた海原に向かって馬の背になってる岬へ行きまして、ブレイク沿いに黒いグラブに小さなスプリットを打ったルアーを引いてるとバイト!
でも、すぐ離すんです...
一度止めてアクション。
来んなぁ!
そして、ゆっくり引くとコツッ、もう一回ゆっくり。
ググッ、
おっフィッシュ!またまた50cm
悩みは、サイズアップしない事。
ランカーよ、ありがとう!しかし、サイズアップしてくれぇー!!!

次は60位来んと満足せんのかなぁ
しかしまぁ、釣れん時は30でも嬉しいからBASSは、やめられません!!!!


なんだか淡々と冷静な文面でしたね。
それにしても50upを何本も獲れるとは...
し、しかもそれだけでも羨ましいのに、「次は60くらい来んと満足せんかなぁ。」って!
この人ったら完全に中毒症状ですね。...バス釣りの

今度は是非、60アップのお話を投稿してくだされい!

すごっ!

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