第五話:WaterLandClub会員 向井さんの場合。
福岡県在住 クラブ会員 向井 ** WATER LAND CLUBの関係者の方、基さんこんにちは!! 私が数年前に基さんのビデオを見て以来、今もファンでいるせいか、家の子供達は幼いころから基さんのビデオ・「グランダー武蔵」を見て育ち、今では基さんの真似をするようにまでなりました。 その二人が行ったBASS釣りの面白いエピソードをお話します。 ある日の事、長男(3歳)と次男(1歳)を連れ、近くの農業用水池へ行きました。 天候は曇り、気温は20度前後で、風が少し強く感じた日でした。 長男にせがまれて来たこの場所は、実績はそこそこですが、なにぶん池が小さな事もあり、2匹釣れたらプレッシャ〜で釣れなくなるというところです。 なので遊びのつもりでグランダーのスピニング・クローズドを用意し、釣りをはじめました。 次男はもちろん釣りが出来ないので見るだけ... 長男はビデオのみようみまねでキャスト。ルアーはスケルトンJr。 まだ三歳なのでまわりを散歩するおじさんに「そんなんじゃ釣れん」とか言われてましたが、無視。 10投しても反応なし。あたり前の話ですよね。 リトリーブは速いし...飛んでないし...どうにか魚を見せてやりたくて交代。 魚がいる気配が全くないと思っていた時、おじさんに「この池干したもんね。」と一言。 いつの間に・・・と思いながら完全にあきらめた僕は、二人の息子を家に帰るよう説得しました。 しかし子供達は一生懸命...でも子供なのであきてきた様子。 帰る事に納得した長男はリールを巻きました。 すると、後残り1メートルのとこで突然「グーーーーーン」とロッドがしなっています! 根掛かりではない!! ラインが出ている・・・・。 そこで長男満面の笑みで「フィッシュ〜〜〜」と言いフッキング!! いつ覚えたのか・・・僕はあえてドラグの調整だけをして本人に任せてみました。 その姿はすごい!!基さんのモノマネ。 でも確実に寄って来ました。 ランディングは僕がやりました、正真正銘、自分自身で釣った初めてのBASSに大興奮。20cmながら彼の手には大きなもの。 BASSを持つというので「逃がしなさい。」と言うと、これまた教えてないのに、下あごを掴みリリースしました。 いつ覚えたのだろう? 次男も最近基さんのアクションを真似している・・・ 長男は、これを書いている今でも、言葉にはならないですが、その話を喋っていました。 親バカかもしれませんが、自分が釣れた以上に嬉しかったです。 でも池が干された事はがっかり・・・ |