第十話:ウーマンさんの場合。
こんにちわ。 私たち釣り馬鹿夫婦の釣行記を聞いてください。 釣りのきっかけ... 友人がバスプロで誘われて。 釣り暦=主人5年、私3年。 主な釣り場:霞ヶ浦・北浦・常陸利根川・河口湖他 2人とも4級船舶免許を持ってますが、ほとんど乗らない。 最初の頃は、主人に誘われって、「いっしょに行こうよー」といわれてましたが、「霞ヶ浦? それ何処?遠いよー、疲れるよー」と言って、ついて行きませんでした所がある日、「ちょっと行ってみようかなー」と思って行ってみました。 みんな朝寒い5時頃から元気よく釣りしてるのを見て「アホかー! まだ一般ピープルは爆睡モードでしょう!」 結局私は9時頃から針の結び方や、ルアーのつけ方を教わり、霞に向かって投げました全くアタリというものがどんなものか分らず結局1日中ロッドを200回位振ったでしょうか皆は ヒットし「やったー 45センチ」「40センチ」とか喜びの雄叫び私は「ぜーんぜん面白くなーい」 みんなからは、「坊主、坊主、えー坊主なの?」と言われて[坊主]の意味さえ分らなかったくらいです。 でも帰る頃には「ギルでもいいからこの母のワームをくってくれー おいしいぞー」あぁー、願い叶わずでした。 その晩、年のせいか「肩は痛いし足は棒のようでした」もう2度と行くもんかーと本気で思いました。 数週間経った頃、又もや釣りの誘い「私は行かないよ、疲れるし肩痛くなるし釣れないもーん」 そしたら、「誰だって初めは釣れないし、運動不足だから体も痛くなるんだよ。」と言われ単純な私は、「それはそうだな、ごもっともでーす!」と思い、運動不足解消には自然の良い空気の中で散歩してる気分で行けばいいんだ。 そして、行ったからにはギルでもいいから・・・いや待てよ・・「どうせ行くならバスを釣りたーい。」という気持ちに変化していきました。 それからというもの、休みになると霞。休みは霞 ・・・とハマって行きました。 初めてバスをGETした瞬間...忘れもしない3年前の夏の事。 「アー今日も釣れないなー。ギルばかりだよ!」 麻生テトラの手前の河川が流れるコーナーで、ルアーを変えてクランクベイトで遠くに投げて みました。 そしたら1投目で「グーン 」...なんか引いてる! でも、またきっとギルか根掛かりだろうー...と思ってリールを巻いてみたら、「ツーツー」とラインをもって行かれる! 「もっ・・もっ・・もしかして・・・そうだー!! バッ・・バッ・・バスだーっ」と思い、体が震えました。 「おとうさーん、早く来て! いいから早くー、バスがかかってるー!」っと、大きな声で叫びました。 (周囲の釣り人いい迷惑) 釣り上げたのは、43センチの太ったバスでした。 もう大喜び! 「私にも釣れるんだー!」... 主人からも、「やったね、でかいじゃん」と言われ、もー上機嫌でした。 ・・・・オチあり。 その後、主人は真横で45センチのバスをアッと言う間に釣り上げました。 今年は 1月から夫婦トーナメントをやっております。 休みになると霞に来ています。 今までは、新港や霞の上部にばかり行っていましたが、ここ最近鰐川にハマっています。 体の為に、テクトロで多い時には5キロくらい歩いています。 でもヘチや水門、アシ際2メートル以内には必ずバスがついているので、今の所は坊主を間逃れています。 特に小さな水門のトンネルの真下とか、トンネルの反対の川とか・・・ 結構釣れますよ。 最高で48.5センチを北浦・武井の水門で釣りました。 まだ、50upには手が届きませんが... 悲しい出来事and嬉しい事... それは7月の事です。 Fランドの近郊で、田んぼの間に幅7メートルくらいの川が流れています。 高さ5メートルからワームを落とした時に、「バグッ」ときたので、ゆっくりと上げようとしましたが、なかなかあがらず... 決してバラすまいと必死の私は、何故かカツオの1本釣りをやってしまいました! 思いっきり持ち上げて、体をそらしたら... なんと!愛用のロッドが[バキッ]と折れてしまいました... 悲しい・・・・・ だってコレ、主人に買ってもらったロッドだもん! なんて言おうかなー? 言い訳を考えて、頭グルグルでした... 釣り上げたバスは46センチ。 嬉しいはずなのに、ショックでブルー入っちゃいました! それを見かねた主人は、「今度新しいロッド買ってあげるよ!」と言ってくれたので、超ハッピーになりました。私って単純でしょー! 今年に入って36戦中18対18で、夫婦対決を同点に持ち込みました。 私が勝ったら、シャウラを買ってくれるそうです! **最高に嬉しかった事!** それは、釣れない君のおかっぱり釣り大会で入賞できた事です。 ハードルアーは下手で、すぐアシに引っ掛けたりしてなくしてしまうので、ワームのテクトロにしています。 入賞者インタビューの時も、「ハードルアーで釣りました!」 と言える様になれればいいのですが、運動のためにも、テクトロや水門、テトラと決めていますので、スタイルは変わらないかも知れません。 テクトロと言うと、王様と釣れない君に笑われるんだけど... 因みに、先日の大会(スキーター&WaterLandClubプレゼンツ・与田浦フィッシャーマンズパークオープン記念釣り大会)では、スタートから水門にアタリが無く、確実に釣れるテトラに急遽変更しました。 大きさは期待できませんが、地道に探っていったら運良く940グラムのバスが釣れました。 常陸利根川の下流の50メートルくらい続く、深ーいテトラでした。 もう1匹は10分後に小ブリですがGETして、その後潮釣りの手前の端の近くのテトラでかなり大きめがヒットしたのですが、ドラッグを緩めすぎていてテトラの中に持っていかれ、ラインが切れてしまいました。 釣果=バス2匹。 ギルは数え切れないほどでした... また、入賞できたので、キャスティング大会に出場できたのですが、キャストは散々でした... 緊張するし・・・手が震えるし・・・・30万円が!・・・・ 穴があったら入りたいくらいはずかしかったです。 いつもは、穴があったらワーム落としてるけど、今度はキャスティングを少し練習しようかと思っています。 **寂しいこと!** 最近の私達釣り馬鹿夫婦のライフスタイルには、子供達もあきれています。 以前は、よく息子3人[高3・高1・中3]とも一緒に行ったのですが... 今では「アッそう、行ってらっしゃい。気を付けてね...」 だもんね。 自動的に親離れってして行くもんですね。 早く子離れしないと・・・と、 思う今日この頃でした。 |