9.◆ 尖閣ビデオを公開した元海上保安官の初会見を見て(02/15 02:09)


2011年2月14日。


あのsengoku38こと元海上保安庁の一色正春氏が、外国特派員協会の昼食会で講演した動画がUSTREAMにアップされておりましたので、さきほど見終えました。

 それにしても、日本のメディアはNHKを含めてなんでこの会見を報道しないんだろう。
本当に恐怖を感じますね。

 冒頭で一色氏も、「youtubeに動画を公開したのは日本のメディアに持ち込むと事実を曲げて伝えられることを嫌って」というような趣旨の発言もありましたが、事実、youtube公開後のメディアの取り上げ方も「senguku38とは誰なのか?」「sengoku38の意味は?」「情報公開が公務員として悪いことだとかどうだとか」そんなことを一生懸命取り上げることが多く、それを見ていたボクは、「もっと大事な部分があるのでは?本筋の部分から外れた次元の話題だな。」と首をかしげておりました。

 その辺のことに関して、一色氏は何度も説明をしておりますので、下記のリンクからご覧頂き、真剣に考えてみるべきだと思います。

 当初、一色氏がyoutubeに公開した動画を見ても、どこが機密情報なのか、政府がなんのために隠そうとしたのか…
組織の一員として、上からの命令に従わずに動画を公開したことが悪いとか、そんなことも大事ですが、もっと大事なことに気がつくかと思います。

 今まで他人事として、あまり国のことを考えない日本人が多かったと思いますが、一色氏の命を賭けた動画公開という行動を機に、日本がこれから先どうなるべきなのか、大きなターニングポイントになったと思います。

 っと、珍しくマジメな話題を取り上げましたが、こういうことを書くと「釣れない君って右?」と思われるかもしれませんね。
でも、国民として、国を守ってもらいたいと思うのは当然ですし、日本がこれから先向かうところは?と考えることは、真ん中も真ん中、国民として「ド真ん中」な考え方だと思います。



尖閣ビデオを公開した元海上保安官の初会見
 
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