手早くブラシを交換すると、シャーシ(メインプレート?)を手でクイックイッとやっております。
???
「なんかのおまじないか?」
ボクが不思議そうな顔をして見ていると、
「ちょっ
と曲がってますからね、直しておきましょう!」
とのこと。
初心者のボクが見た限りでは曲がっているように見えなかったんだけどなぁ。
さて、いよいよボディーとタイヤとの干渉問題です。
方法はいくつかあるようなのですが、今回はボディーマウント(?)のところにスペーサーとしてナイロン(?)リングを付け加えることによって
、若干ボディーを浮かせることになりました。
するとタイヤとボディーの干渉が解消!
「これで大丈夫でしょう。走らせてみてください!」
っと、伴野さん。
早速サーキットで走らせてみることになりました。
とはいうものの、走らせた所でこれで良いのか悪いのかも判断できないほどの初心者。
そしてすぐにコーナーでコケる…
直線は早いんだけどなぁ。
こういうのを直線番長っていうらしい。
コーナーでコケまくっているボクの走りを、他のお客さんのマシンを治しながら遠目で見ていた伴野さん。
何か言いたそうな顔をしております(汗
あー、ヘタだなぁって思われてるんだろうな…
と思っていると、常連の方が声をかけてくださいました。
ノーマグですか?
(ノーマグとはマグネットを付けていない状態のこと。上手くなるとあえてノーマグでテクニックを駆使する楽しみ方もあるらしい。)
「あっ、いえ、マグネットは載っている…ハズ…なんですけど、まだ初心者でヘタなもので。あはははは」
もはや笑うしかありません。
あっ、そういえば、完成品を購入した時にパーツの展開図や調整のしかたが描いてある説明書も同封されていたっけ!
で、早速マニュアルを見てみると、マグネットの高さを調整することによってマグネットの利き(コーナーでコケにくくなる)が変わるとのこと。
作業台に移動して、マニュアルの通りにドライバーで
ネジを緩めて、高さ調整用のワッシャー(厚いものと薄いもの2つが左右対になっていて、利き具合を3段階で選べるらしい)からワッシャーを全部外してみました。
いきなり全部外す
とか;意外とせっかちな釣れない君なのです。
<画像:マグネット調整用ワッシャー>
[写真説明] マグネットの調整は、上の写真黄色い○のワッシャーを外す。
で、ボディーをはめてコースにGO!
コントローラーを握ると…
「ズガガガガァぁぁぁっ!」
凄いヘンな音がするんですけど…
初心者のボクでも、ボディーがコースと擦れる音だとすぐに分かりました。
どうやらマグネットが低くなりすぎたようです。
ワッシャー抜きすぎたな。。。
っで、改めて薄いほうのワッシャーを取り付ける。
ボディーをハメる…
ん?ボディーがハメにくい…
ちょっと無理矢理ハメてみる。
壊れないよね?
歪まないよね??
っと思うと、ちょっとだけ手に汗をかいたりして。
なんとかボディーをハメて、再びコースに復帰!
「ガッガッガガァぁぁぁっ!」
なんでまだ音鳴ってんのよ?
再度、常連さんが「下を擦ってるみたいですね。」っと声をかけてくれました。
やっぱりか!
作業台に行き、厚めのワッシャーを追加。
これで購入時と同じ状態になったワケです。
っで、コースに戻って走らせてみる!
「がっががががぁっっ!」
おいっ!?
元に戻したぢゃん!このやろう!!!
かなりイライラしてきたんですけど。
おまえなんか壁に投げつけてわえゆおあwp!!!
たぶん顔真っ赤だったことでしょう。
ちょっと深呼吸して冷静にならなくては!
そこで、作業中の伴野さんのほうをチラ見してみる。
目が合う!
ヤベーっ!っとワケもなく目を逸らせておきました(笑
あははははは。
おいっ;
なんで目を逸らしたんだろ?
自分でも分かりません…
で、もう一度伴野さんのほうを見る。
またまた目が合う!
ヤベーっ!!!
っで、今度は目を逸らさないようにしっかりと見詰め合う(笑
…見詰め合ってる場合ぢゃねぇぇぇぇ!
すると伴野さん、ニッコリ笑って「マシン調整しましょうか?」というような顔をしているではないですか。
正直、他の作業中だったので、何度も調整して頂くことを申し訳なく思っていたんですよね
ぇ。
作業を中断してコチラのマシン調整をしてくれるので。
(実は、このドタバタの途中でウサ晴らししようと、スケーレックストリック社のF430で数周走った所でショートして、直してもらっていた
りもする;;;もうね、初心者ってレベルじゃねーぞ!ってなワケ;)
たぶん、そう思っていたから最初に目が合った時に目を逸らせてしまったのではないでしょうか。
あはははは。
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