ちょっと前にスケーレックストリック社というメーカーのF430を購入しました。
スケーレックストリック社はイギリスで50年くらいの歴史を持つスロットカーの老舗で、シリコンタイヤに変えただけでコーナーのグリップも良くなり(ノーマルではヘタでコケる)、とても良い感じに走りま
す。
っが!
色々とスロットカーについて調べているウチに、既製品ではなく細かいパーツを組み合わせて自作できることを知ってしまったのです。
シャーシやモーター、ベアリングにアルミホイルを組み合わせてセッティングするバン・プロジェクト社製「PLAFIT」に手を出さないワケにはいきません。
ちょっと前になるのですが、そんなワケでネットにてポチっと購入ボタンを押してしまいましたよぅ…
(おいおいっ;また始まったゾ)
<画像:PLAFITのシャーシにフェラーリF430・GT2[コルサモータースポーツ]のボディー>
ポチッとしたのが、上の写真のブツです。
別に「F430好き」というワケではありません。
「既製品のF430」と「PLAFIT+F430」の比較がしたかったので、PLAFITのほうもF430を選んでみました。
ここでPLAFITについて簡単に紹介しておきたいと思います。
PLAFITは、世界のスロットカー愛好家の間では有名で、日本のバン・プロジェクトという会社が作っています。
既製品のスロットカーも良く走るのですが、やはりマニア心をくすぐられてしまうと、どうに
も我慢ができない性格のボクとしては、購入しないでいられません。
しかし、ネット上で様々なパーツを見てみたものの、シャーシにしても数種類出てるし、分からない単語だらけで頭ポカーーン…
まずはPLAFITの完成品を購入して、構造や作り方を学んでみないとなん
じゃないの?
ってなワケで上の写真のブツを某店のネット販売で購入してみました。
数日後に商品が届いたのですが、初心者のボクが見てもなんかオカシイ。
リアタイヤがボディーのホイールベースと干渉しているのです。
これじゃサーキットで走るワケないよなぁ…
そんなこんなで、色々とドタバタがあって暴れそうになりながらも、なんとか気持ちを抑えて救世主に色々と直して頂いたワケです…
ネットでスロットカー関係のサイトをウロウロしてみたのですが、初心者向けのサイトが見つからない。
というより、スロットカー関係のサイト自体が少ない。
うーん、、、
ボディーを外して内部を見てみたのですが、いろんなところがネジ止めされていて、ボディーを外す以外の分解をしたら元にもどせる自信がないです;
直感的に、「結構バランスとか
シビアっぽい」と思いました。
ボディー削っちゃおっかなー。
うーん、、、
モッタイナイかなぁ。。。
自分で自分の性格を良く知っているので、これ以上手に持っていると間違いなく分解し始めそうで怖い;
早くケースに入れておかないと…
なんて考えながらネットで情報を収集していると、なんと、このバン・プロジェクトが経営するスロットカーサーキットが世田谷にあって、そこにPLAFITの生みの親・伴野正之さんもいらっしゃるとのこと
。
これはもう突撃するしかないでしょ!!
あれっ?このパターンって、まるで、ウォーターランドの生みの親・村田基氏が某釣具屋さんにいるらしいと聞き、初めて会いに行った時とカブってないか
なぁ???
あれからもう10数年のお付き合いになるとは、、、
そんなこんなで、とある日曜日。
判野さんがいらっしゃるという「リンドバーグレースウェイ」に行ってきました。
どんな方なんだろ。。。
恐る恐るサーキットに入ってみると、ビックリするほどニコヤカな笑顔で出迎えてくれた判野さん。
ちょっと拍子抜けwww
店内に入ると、あるある!
PLAFITのパーツの数々が売っているではないですか!
「あのぅ、、、初心者なのですが、実は他店で前にPLAFITの完成品を…」
っと、他店で購入したブツを見て頂きたい旨を伝えると、またまた拍子抜けする笑顔で「どうぞどうぞ、見てみましょう!」っ
と、嫌な顔一つせずに見ていただけることになりました。
「本当だ。ボディーに当たってますね。 これを直す前に他も見てみましょう。」
っというと、「まずはブラシを変えないとですね。ほら、ブラシが厚すぎて車検台に置くと浮き上がってるでしょ?」
あれま。。。
「どうします?変えますか?」
との言葉に即答で「お願いします!」
と、答えるのでした。
<画像:スロットカーのブラシの違い>
写真の下のブラシが元々付いていたもの。上のブラシが交換して頂いたものです。
ブラシが付いている位置はこの文章の下の写真の黄色いマルのところです。
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