細かいテクニックを魅せるというよりも、(この手のミュージシャンは相当なテクニックを持っていてもそれを見せないことが多い。)魂が篭った演奏が魅力のプレイヤーです。(ボクが一番好きな曲の動画→Maceo Parker - Pass the Peas(YouTube))
一方、キャンディー・ダルファーは、マドンナやプリンス、タワーオブパワー、デヴィッドサンボーンなどとの共演も果たす、これまたファンク系サックスプレイヤー。
セクシーな彼女からは想像できないほど迫力のある(でも色っぽい)プレーを初めて生で聴いたのですが、一瞬にして虜になってしまいました。(彼女のプレイはCandyDulferオフィシャルYouTube映像で閲覧可能です!)
また、トランペットのロン・トゥーリー[Ron Tooley]や、トロンボーンのデニス・ロリンズ[Dennis Rollins]などがホーンセクションとして脇を固めていますが、彼らもとにかく凄い!
なんなんでしょうかね?あの一糸乱れぬ阿吽の呼吸は。
全体的に観察していて思ったのですが、やっぱりブレスが重要ですね。
どのタイミングで息を吸ってっていうのがホーンセクションどころかキーボードもドラムもギターも、、、これが合わないといけないんだよなぁって、改めて痛感しました。
ライブ後は、ウチのサックスプレイヤーと一緒に、近くの居酒屋さんで熱い音楽談義。
気が付くと日付が変わっていました。
やっぱり良いプレイは無理をしてでも観にいかないといけませんね!