梅雨明けは7月中旬ということで、約一ヶ月は雨の日が多いでしょう。
梅雨といえば、バスフィッシング!
先週潮来入りしたスタッフは、おかっぱりでかなり良い釣りをしたようです。
同行した方は50アップも釣ったとか!
みなさんも是非楽しんでくださいね。
あー、トップで釣りたいぃーーー!
話は変わって、小惑星探査機「はやぶさ」が多くのトラブルを乗り越えて、世界初の偉業を多数達成して無事に地球に戻ってきましたね!
トラブルとトラブル復旧一覧は下記の通りです。
日本人凄過ぎっ!
小惑星探査機「はやぶさ」のトラブルとトラブル復旧(2003年5月9日M†Vロケットにより打ち上げ)凄いですねぇ!
●3基あるリアクションホイールのうち1基が故障。姿勢制御不能に。
→残り2基と化学クラスタで制御。
※2005年9月4日
小惑星イトカワに到着
【ここからさらに致命的トラブル】
●残り2基のリアクションホイールのうち1基がさらに故障。
●化学クラスタが全損。
●燃料漏れで機体内で凍る。
●通信機能障害ではやぶさからの応答なし。
→太陽光充電で充電していたので問題なし。
→自動で姿勢を制御。
→通信自動復旧機能付き。
※3ヶ月後にようやく「はやぶさ」からの通信を受信。
●バッテリ11セル中4セルが使用不能に。
●酸化剤漏洩で残量0
※再び姿勢制御不能となる。
→万が一を考えて中和器の向きを微妙にずらしてあったので、キセノンを一部外に放出してその勢いで安定させ、再び太陽光充電。
●これらトラブルにより、帰還燃料が足りなくなる。
→姿勢安定は太陽光圧を利用してスピン安定を行い、燃料を使用せずに姿勢安定成功。
●通常の太陽光充電では爆発の恐れ。
→充電回路に予備回路あり。爆発を回避しつつ充電。
※2ヶ月で充電完了。
【地球に向けて運転開始】
●イオンエンジン1基が故障(寿命)
●メモリエラー発生
※帰還に問題なし。地球に向かう。
●イオンエンジン1基が異常停止。再起動不能で残りエンジンあと1基に。
※残り1基では必要な推力が得られず。
→回路上に想定されていなかった予備の回路があり、その回路を使い故障中の2台のエンジンのダメージを受けていない回路同士を直結。2台を1台分として使う。
2010年6月13日/無事帰還
しかも、他の国の宇宙開発費用に比べたらとんでもなく小額の予算でここまでできたなんて素晴らしいの一言ですね!
日本の技術力バンザイ!