一千万人のゴルファーの皆さんご機嫌はいかがですか?
ゴルフ工房JIMの片柳と申します。
今回は、皆さんがゴルフをどのように受け止めているかをテーマに、私見を中心にお話ししたいと思いますのでお付き合いください。
まず、娯楽だと思っている人に"ゴルフのどこが好きですか?"と聞くと…
- ラウンド後のビールがうまいから
- 運動不足だからゴルフくらいが丁度良い
- 会社のつきあいでやっているだけでそれほど好きじゃない
- 綺麗な景色とうまい空気と緑の芝、それだけでストレス解消になる
などなど、いろいろな答えが返ってきます。
続いて、"それでは練習はどのくらいおやりですか?"と聞くと…
- 練習場はコンペの前に行けばよい
- それほど難しくはないからたまに行けばよい
- 全然やらない...
などといった回答が得られます。
そしてコンペ(ラウンド)が終わった後には…
- 今日は風邪をひいていたから
- 腰が痛かったから
- 四十肩で振れなかったから
- 前の日に付合いで夜遅くまで飲んでいたから
- あいつがヘボで足を引っ張られたから
などの言い訳がボロボロ出てきます。
一方、スポーツだと思っている人に同じ質問をすると…
- それ程激しくないから自分に合っている
- 雄大なロケーションの中での運動が気持ち良い
- 最初は簡単だと思って始めたが知らないウチにハマッてしまった
- 老若男女を問わずできるから
- 自分を見つめられる唯一のスポーツだから
などの答えが返ってきます。
そこで、
次の質問="練習はどのくらいおやりですか?"をすると…
- 毎日
- 週三回
- コースには毎週行くが練習はしない
- 定期的には行かない
- コースに行く前だけ
など、やはり色々な答えが返ってきます。
もちろん、"ゴルフ"という共通の趣味を持っていても、十人十色...人それぞれの考え方やモチベーションを持っているのは当たり前だということは理解してますが…
私としては、"ゴルフはスポーツ"である。
だから、日々の練習は当り前。
忙しくて練習する暇がないというのは嘘である。練習は何処ででもできる。お金がかかりすぎて練習場になかなか行けない!
というのも、頭を使えば金はさほどかからない。
空地での素振りやアイアンでの線消し、家の中でパター練習、座布団を使ってのアプローチの練習などなど、知恵を絞ればいくらでも見つかるという考えを強く持っています。
そして、何より大切なのはルールとマナーを覚え、スィングのメカニズムを理解して練習すること。
そうすれば上達も早いと思います。
"ゴルフは真剣なスポーツである"
酒を飲んでレストランで騒いだり、場所をわきまえず煙草をすったりするのはもってのほかで、ミスをして見苦しい態度をとったり、
スコアーを誤魔化したり、大きく握ってケンカになったり...
そういう人はゴルフというスポーツを冒涜しているとしか思えないのは、私だけなのでしょうか?
皆さんのまわりにはいませんか?
少なくとも、"ご趣味は何ですか?"と聞かれ、"ゴルフです!"
と答える人は、上記のようなことをふまえた姿勢で取り組んで頂きたいと思っております。
今回は少し語気の荒い発言になってしまいましたが、皆さんはいかがお思いでありましょう...?
次回15番ホール...
ベストポジションとは?をお送りいたしますのでどうぞご期待下さい!