◆ 屋上緑化・壁面緑化助成制度申請
簡単に説明をすると、ヒートアイランド現象や省エネ対策などの目的で、居住用建物の屋上及び屋根の部分に規定面積以上植物を植えることができる花壇などを作る際に助成金が出るというものです。
自宅の屋上に花壇を作る計画を建てた際に、この制度を使ってみようと思って調べておりました。
興味がある方は続きを読んでくださいね↓
まずは、大田区のホームページから該当の制度を探して読んでみました。
すると「対象経費の1/2。1平米あたり2万円、総額で50万円を上限とする」とあるではないですか。
樹木の購入費用まで対象とされていますので、これは使わない手はないですね!
次に、実際に大田区役所に行って担当の方と打ち合わせをしてみました。
するとどうでしょう。
対象経費の1/2、または、1平米あたり2万円のうちどちらか安いほうの金額が出ると説明されました。
ん?
ホームページに記載されている「対象経費の1/2。1平米あたり2万円、総額で50万円を上限とする」という説明は勘違いしませんかね?
「どちらか安いほう」ってちゃんと書いたほうが良いと思いますよ。
っと思いましたが、再度ホームページに記載されている「対象経費の1/2。1平米あたり2万円、総額で50万円を上限とする」という文章をじっくり読んでみると、書いてあることにまちがいはないですね。
でも、「どちらか安いほう」の表記は必要だと思いましたが。
あと、自動灌水装置の設置も必要とのことです。
そんなこんなで、事前打ち合わせ後、職員の方が現地を見学。
水道栓、ドレン(排水)、日当たりや風通しなどを確認して、申請に必要な書類の説明を受けました。
申請に必要な書類は「現状の写真」「計画概要書」「案内図・配置図」「工事見積書」「平面図」「求積図」「断面図」など。
これらを申請書に添付し申請した後、助成決定通知が届きます。
それほど日数はかからず、すんなりと助成決定通知が届きましたので、造園業者と施工日程の打ち合わせ。
助成金を受けるには、「施工前」「施工中」「完成」とそれぞれの写真を添付しないといけないので、造園業者に忘れずに依頼しないといけません。
施工中に気をつけないといけないのはこの写真を撮影することくらいですね。
助成決定を頂いているので、あとは問題なし。
あっ、そうそう。
申請時と実際の面積が変わってしまっても、施工図を再添付すれば実際の面積で助成を受けられるようです。
っというのも、ボクの当初の計画では花壇の面積が3.98平米でした。
これだと、0.02平米足りないだけでも3平米(3平米×2万円=6万円)分しか助成金が出ないことになります。
そこで、大田区の担当者に「あと0.02平米増やしたいのですが」と相談してみたところ、「実際の施工図などを再添付すればOK」との答えを施工前に頂いたので、実際に4平米以上の花壇を作ることにしました。
なんとか工事が終わり、あとは「完了届」と「請求書提出」を「写真」とともに提出すれば、助成金を交付して頂けます。
っで、なんでまだ提出しないの?っていうことなのですが、なんと、頼んでおいた写真はデジカメではなくフィルム式のカメラで撮影していたとのこと。
現像とプリント待ちなのです(汗
色々と書きましたが、この「屋上緑化・壁面緑化助成制度」の難易度はそれほど高くなかったです。
屋上だけではなく、壁面緑化も対象なので、省エネも兼ねてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
実際の施工は下記をご覧ください。
この記事に関連するページ
◆屋上にタイルを敷いて腰痛
◆屋上に花壇を作りました
関連情報リンク(パソコンからの閲覧推奨)
・大田区 屋上緑化・壁面緑化助成制度のお知らせ
コメント
Hello!
投稿者: online | 2016年08月23日 18:20