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2010年06月30日

◆ ドラムスローン、D-1000を購入

PearlのドラムスローンD-1000を購入


 長年使っていたドラムスローン(イス)にガタつきが出てきたので、色々と物色しておりました。
ドラムショップを何箇所か回って実際にスローンに座って叩いてみたり。
当初狙っていたのがサドルタイプと言われる、シートが自転車のサドルに似た形状のものでした。
各社から出ていて、雑誌などのインプレッションを読む限り「太ももの動きを妨げない」「前と後の向きを変えることによって好みに合わせられる」など、理想的な説明。
これしかない!くらいの勢いで購入するつもりだったのですが、実際に使用してみると...(汗
続きは↓から。興味がある方だけお読みくださいね!


 

 ドラムショップで座らせて頂き、セットで叩いてみたのですが、ボクのドラミングスタイルには合いませんでした。
太もものあたりが気持ち悪い;
そこで、オーソドックスな形状を選ぶことにしました。


 で、次に迷っていたのが、座面素材とシート内部の素材。
今まで長い間使い続けていたスローンは、座面が布地のものだったんです。
一番最初に購入したスローンは座面素材が革(合皮?)だったのですが、ボクが汗かきさんなのでドラムを長時間叩いていると凄い汗。
それに加えてドラムを叩いていると微妙にオシリが擦れてしまうため、オシリにオデキが出来やすくなってしまったのです。


 そんなこんなで、座面の通気性が少しでも向上するようにと、あえて安い「布地」のものを使用していたのですが、最近のスローンは合成皮革のものかベルベットのものしかありません。
うーん、困ったなぁ。
でも、ないものはないので、合成皮革かベルベットか。


 とりあえず、ベルベットのものを使ってみたのですが、これはこれで良いカンジです!
しかし、耐久性がないような気がします。
ベルベットだとツルツル、テカテカになりそうじゃないですか?
かなり気に入ったのですが、そんなワケでベルベットは却下!
合成皮革一択ですねぇ。


 次に、シート内部の素材について。
最近のものは、各社とも低反発素材を使用しているものが目立ちます。
このタイプも実際に使ってみましたが、これも良いカンジです!
でも、低反発素材もヘタりが早いような気がするんだよなぁ。
ヘタったら買い換えれば良いじゃんって思うかもしれませんが、スローンなどが変わるとスランプになりやすいんですよ;;;
だから、なるべく自分にマッチしたものを長年使い続ける派なんです。
もちろん、「そんなの関係ないんじゃね?」っていうドラマーも数多くいらっしゃいますが、言い方悪いけど「ケツの据わり」って結構大事なような気がします(笑


 実は、スローン変更の前にバスドラム用のツインペダル(キックペダル)も調子が悪くなってこの前購入したのですが、ペダル変更にともない現在スランプに陥っております;
キックのタイミングが微妙に合わなくなってしまいました。
というのも、長い間ダブルチェーンドライブ方式というものを使っていたのですが、新たに購入したものはダイレクトドライブモデルのツインペダル「DFP9500D」なのです。


 チェーンドライブの場合は、ペダルのプレートを踏んだときにチェーンを伝わってビーターがバスドラムヘッドにヒットして音が出るのですが、このときにガタつきや遅滞をできるだけ出さないようにチェーンを二重にしたのがダブルチェーン。
昔はこれが上級機種でした。


キックペダルのダイレクトドライブ部

 ところが最近、ダイレクトドライブなるものが出てきました。
これは、チェーン代わりにアルミダイキャストにすることによって、伸びもガタつきもなく、「瞬時に反応」(タイムラグがない)&「パワーロスが少ない」という、画期的なものなのですが、この「タイムラグがない」というのが仇となってしまいました。
長年、ダブルチェーンを踏んでいたものですから、ダイレクトのレスポンスが良すぎてタイミングが合わず;
慣れるしかないのですが、曲中でペダルを踏んでいてなんだか気持ち悪い...
うーっ!
ってなっちゃう(笑
ペダルも購入前に試奏させてもらって気に入ったから購入したのですが、やはり曲に合わせみるとフィーリングの違いがモロに出てしまいました。


 そんなスランプの中、スローンまで変えちゃって果たして大丈夫なんでしょうか?<自分
でも、ペダルに慣れてスランプ脱出!→スローンを変える→またまたスランプ
となるよりも、一気に変えてしまえーっ!
という荒療法を選択してしまいました。
ずっとお気に入りだったスローンにガタが出て、叩いていて腰が揺れちゃうので仕方ないんですよね。


 本当は、スローンを変えて、新しいスローンになれてからペダルを変えたほうが良かったのですが、先にペダルの調子が悪くなっちゃったのでこの順番になってしまったのです。


 ってなワケで、購入したのは、PearlのD-1000というモデル。
オーソドックスな円形座面のものです。
このモデルの他に「D-1000SP」というサスペンション機能つきのものがあるのですが、座った瞬間にショックアブソーバーが「ふわっ」と効いて、ドラムスローンとしては気持ち悪いカンジがしましたので見送りました。


 さてさて、新旧スローン横並びの写真!
右が今まで使用していたスローン。左が今回購入したスローン

新旧スローン

 D-1000の座面の高さを変更する場合、まずはクイックリリースのナットを緩めてクランプを開き、ある程度の高さを決めてから微調整は座面を回転させて決めます。
この機構のおかげで、高さ調整がすばやくできるにも関わらず、ミリ単位の微調整も可能です。
D-1000のクイックリリース

座部の厚さ比較。
反転してしまって申し訳ないですが、下の写真は右が今回購入したD-1000です。
厚さはD-1000のほうがありますね。
内部のクッションが今まで使っていたものより厚みがあるということです。
D-1000のシートの厚さ

 座部の直径はD-1000のほうが若干大きいようです。
大きいほうが安定しますね。
直径は?

 だいぶ変わりましたねぇ。
たくさん使って早く慣れないとなぁ。

 さぁ、今週末もスタジオでバンド練習予定です。
スローン変更後初めてのバンド形式での練習は、どうなってしまうのでしょうか?
(他人事だなぁ。他のメンバーに失礼だからちゃんとどうにかしろよ;)


関連情報(パソコンからの閲覧推奨)
D-1000ドラムスローン(Pearl)
DFP9500Dツインペダル(YAMAHA)
 
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2010年06月21日

◆デジタル一眼カメラ入手

 先日、知り合いからキャノンのデジタルカメラ「EOS 20D」を譲って頂きました。
かなり前から約束していたのですが、なかなか機会がなく、先週やっとボクの元に届きました!

 ずっとコンパクトデジタルカメラを使っていたのですが、シャッターチャンスを逃すことが多かったり、思った通りの撮影ができなかったので、いつかはデジタル一眼がほしいと思っていました。
それもこれも、昔、銀塩(フィルム入れて撮るヤツね。)の一眼レフを持っていたからなんですけどね。

この「EOS 20D」は、2004年に発売されたもので、基本コンセプトの確かさから、現在でも第一線で活躍しているCanon黄金期の中核モデルです。
また、APS-Cデジタル一眼レフの金字塔とも呼ばれています。
現在、マニュアルやらムック本を読みながら、自分の撮影シチュエーションに合った設定を把握するのに苦労しておりますが、とりあえずは全自動と絞り優先AEモードで試し撮りしてみました。

初公開!釣れない君ちのリビングルームと90cm水槽斜め上から撮影バージョン

釣れない君のリビングルーム_撮影EOS20D
 
釣れない君の水槽_撮影EOS20D

まだまだ設定には時間がかかりそうですが、頑張って使いこなせるようになりたいと思います!


関連情報
デジタルカメラEOS 20D機種仕様(Canon)
APS-Cとは(Wikipedia)
絞り優先(Wikipedia)

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2010年06月15日

◆ エンペラーテトラ繁殖

エンペラーテトラの稚魚

 自宅のリビングにセットしてある水草レイアウト水槽(90cm)で、エンペラーテトラという、「皇帝」の名に恥じないとても美しい南米産の小型魚を飼育しているのですが(綺麗な親魚の写真は末尾のリンクを参照)、なんとチビッコちゃんが誕生しておりました!

 エンペラーテトラは高水温に弱く、夏場を乗り切るためには飼い慣らしておいたほうが良いので、今年の春先に飼育しはじめました。
「気がつくと産卵していることがある。」というウワサは聴いていたのですが、水草主体でエビも入っているので、まさか自分の水槽で繁殖するとは思わなかったなぁ。
そんなワケで、発見した時には思わず「おーっ!」と声を出してしまいました。
夜だし、うるさいし、声出すなよ…

 テトラの繁殖は初めてなので大切に育てようと思います!


エンペラーテトラ詳細(AllAbout様)
 

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2010年06月14日

◆ はやぶさ無事帰着と関東梅雨入り

 今日(6/14)関東甲信越地方と東北南部が梅雨入りしましたね!
関東甲信越地方では例年より6日遅いそうです。

梅雨明けは7月中旬ということで、約一ヶ月は雨の日が多いでしょう。

梅雨といえば、バスフィッシング!
先週潮来入りしたスタッフは、おかっぱりでかなり良い釣りをしたようです。
同行した方は50アップも釣ったとか!

みなさんも是非楽しんでくださいね。
あー、トップで釣りたいぃーーー!

 話は変わって、小惑星探査機「はやぶさ」が多くのトラブルを乗り越えて、世界初の偉業を多数達成して無事に地球に戻ってきましたね!
トラブルとトラブル復旧一覧は下記の通りです。
日本人凄過ぎっ!

小惑星探査機「はやぶさ」のトラブルとトラブル復旧(2003年5月9日M-Vロケットにより打ち上げ)
●3基あるリアクションホイールのうち1基が故障。姿勢制御不能に。
→残り2基と化学クラスタで制御。
※2005年9月4日
小惑星イトカワに到着
 
【ここからさらに致命的トラブル】
●残り2基のリアクションホイールのうち1基がさらに故障。
●化学クラスタが全損。
●燃料漏れで機体内で凍る。
●通信機能障害ではやぶさからの応答なし。
→太陽光充電で充電していたので問題なし。
→自動で姿勢を制御。
→通信自動復旧機能付き。
※3ヶ月後にようやく「はやぶさ」からの通信を受信。
 
●バッテリ11セル中4セルが使用不能に。
●酸化剤漏洩で残量0
※再び姿勢制御不能となる。
→万が一を考えて中和器の向きを微妙にずらしてあったので、キセノンを一部外に放出してその勢いで安定させ、再び太陽光充電。
●これらトラブルにより、帰還燃料が足りなくなる。
→姿勢安定は太陽光圧を利用してスピン安定を行い、燃料を使用せずに姿勢安定成功。
●通常の太陽光充電では爆発の恐れ。
→充電回路に予備回路あり。爆発を回避しつつ充電。
※2ヶ月で充電完了。
 
【地球に向けて運転開始】 
●イオンエンジン1基が故障(寿命)
●メモリエラー発生
※帰還に問題なし。地球に向かう。
 

●イオンエンジン1基が異常停止。再起動不能で残りエンジンあと1基に。

※残り1基では必要な推力が得られず。

→回路上に想定されていなかった予備の回路があり、その回路を使い故障中の2台のエンジンのダメージを受けていない回路同士を直結。2台を1台分として使う。


2010年6月13日/無事帰還

 凄いですねぇ!
どんだけ心配性なのかと(笑
最悪のケースを想定してそれに備えていたからこそ、無事帰還できたんでしょうね。
日本人の性格に合っていると思います。

しかも、他の国の宇宙開発費用に比べたらとんでもなく小額の予算でここまでできたなんて素晴らしいの一言ですね!
日本の技術力バンザイ!

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