ボブのフロリダフィッシングレポート...目次に戻る
2002年7月11日
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ボブのトロフィーサイズは、なんと18.3ポンド! |
今回もフロリダのアツイバスフィッシングシーンをお届けするから、ぜひ読んでみてくれ! もちろん、基本的なことは日本でも通じるはずだから、参考にしてくれよな!
おーい、釣れない君。 いつになったらフロリダに来るんだよ!最近ずーっと来てねーじゃねーか!
また一緒に騒ごうぜ…
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ここ最近は朝早い時間が特に良かったぜ。
だけど、AM10:00を境に事態が急変することが多いんだ。
なんでかって言うと、バス達が水温の上昇とともに、より低水温の場所や日陰を求めて動き始めるからだ。
そこでオレは、まず初めにオープンウォーター(何もない場所)とハイドリア(水草)の境目にある日陰を狙って
トップウォーターゲームで楽しむことをオススメする。 例えば、ペンシルベイトやポッパーなんかを水草のエッジ
(オープンウォーターと水草の境目)のあたりにキャストして、ゆっくりと動かすんだ。 そうだな、カラ−は黒か濃い目の色がオススメだぜ!
もしこれでアタリがなかったら、バスアサシンかバズベイトを使ってみてくれ。
この場合は、水草のエッジよりも少し奥までキャストして、ゆっくりと引いてくると良い。
ハイドリア周りにおいて、トップウォーター以外の釣り方でオススメなのは、ラトルトラップ(バイブレーションプラグ)か、
ボーマーのロングA(ジャークベイト)だ。
ロングAは、ハイドリアのエッジに沿うようにロングキャストしてジャーキングを繰り返す。
もし、ロングAのリップにハイドリアが絡んだら、そのときがチャンスだぜ!少し止めておいて、
一気に『プンッ!』って外してみよう。 この時のアタリが全体の90%。つまり、外れた瞬間に喰ってくることが非常に多いんだ。
さて、次はここフロリダで人気が高いシャイナーフィッシング(シャイナーという魚を使ったエサ釣り)の話題をちょっとだけ伝えておこう。
今、ワイルドシャイナーフィッシングはすごく調子が良いよ。
釣りをする場所は、今回紹介したルアーフィッシングと同じようなところでOKだ。
ただし、ハイドリアなどの周辺で釣りをするときには、いつもより早めにフッキングしてファイトしないといけない。
ナゼなら、シャイナーを咥えたバスは、一気にハイドリアの凄い密生した中まで潜ろうとするからだ。
フッキングできたら、とにかく強引に寄せてこないと、ランディングできないから注意してくれ。
最後に、ナイトフィッシング(夜釣り)の話もしておこうかな?
今、ナイトフィッシングはメチャクチャ釣れてるよ。おすすめはなんといってもトップウォーターゲーム!
凄いエキサイティングなんだけど、注意が必要なんだ。
それは、フロリダのナイトフィッシングでは、虫(蚊など)が多いから、虫除けスプレーは必需品だってこと。
フロリダの蚊はとにかく凄いんだ!コイツがないと釣りに集中できないぜ。
さて、今回のフロリダフィッシングはこれでおしまい。
注意事項があるんだけど、フロリダも日本も、これからのシーズン、午後急に雷が発生することが多いよね。
フロリダは『雷の首都』なんていわれることもあるくらい多いんだけど、釣りをするときには雷に十分注意するほか、
急な大雨による増水が心配されるような所には近づかないこと。そして熱射病に注意して、暑いときには必ず水分補給をするようにしよう。
著者紹介...ボブ・ブルーム:
通称キャプテン・ボブ。 フロリダの数あるバスレイクの中でも、
トロフィーバスが数多く生息する、レイクキシミーやレイク・トホピカリガを拠点とする名ガイド。
日本語は話せないがボブの人柄に魅せられて、2度3度と訪れるジャパニーズアングラーは数多く、
釣れない君もその一人だ。 真っ赤なギャンブラー(バスボート)を爆走させるファンキーなオヤジだ! |
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